0か100の考え方は辞めよう

私もそうですがあなたも白黒をハッキリさせたいことはありますよね?

でも、物事によってはそういう極端な発想ではなく、グレーの部分も必要です。

男女間の話

男女の恋愛が続かない原因のひとつに、こういった100%か0%のどちらかにしたい考え方で長続きしないことがあります。これは古今東西、これからも普遍のテーマだと思います。

そもそも男女というのは全く別の生き物ではないかと疑う程、受け取り方も反応も違います。人の個性だけに留まらないところが厄介なところです。

この中には真実が含まれているような100%と0%の捉え方はあります。ただ、えん罪も多いのです。

いわゆる誤解。売り言葉に買い言葉とでもいいましょうか、勢いで言ってしまう言葉や、行動があります。それは日頃からそう思っているのだという面もありますが、そうではないケースもあります。

それを受けた側が信じていたのに信用出来なくなった。結果、100%の愛情から0%になる。もしくは愛情が薄れていた時、疑っていた時、幻滅することが起こると0%になるということです。

よくある話で、考えても仕方ありませんし、答えはないでしょう。

ただ、ひとつだけ言えるのは、長続きしていない場合、やはりそういった嫌われる言動をした側はもちろん、受け取る側もそうなる要素があったということです。

減点法か加点法

これは信頼度も愛情度も減点法だからです。

お付き合いや結婚生活の始まりが幸せなので仕方ないことではありますが、100%でスタートしてしまい、その後は減点方式ということなら、いつかは0%になります。

長く一緒の時間を過ごせば、嫌なところが見えるのは当たり前です。その嫌なことがあるとマイナス点で減点されます。

しかし、良い所もあるわけでして、その良い所はプラスにしてくれればいいのですが、そこはノーカウント・・・。

そういうカップルが冷めた時に離婚や破局ということになります。

仮にプラスも加点している人の場合、どうしてもマイナスするようなことの方がより大きく点数を付けます。それほどに苦しいからです。

プラスにする時は、それは当たり前だという感覚もあるでしょう。だって好かれているのですからね。そのため大幅な加点は見込めません。

大きく点数を上げるチャンスもないわけではありません。しかし、そういった時はかなり複雑な事態の中、ピンチを乗り切った場合は、大幅な加点に繋がるでしょう。

ただ、そうそう一発逆転のチャンスはありません。

完璧な人は居ない

完璧な人は居ません。あなたがして欲しくないことをいくら伝えていても、それをする人は居ます。例え愛していても過ちを犯す人は居ます。チャンスは一回です。

もちろん、浮気であったり、犯罪といった反社会的なことは論外です。

しかし、二人だけの問題だとしても過ちは犯します。長く一緒に居ればそれも減るかも知れませんし、無くなるでしょう。しかし、どうしてもしばらくはそういった時間があるのです。

相手が例え悪くても、ではあなたはどうですか? そういうミスを決して犯さないと言えますか? 愛しているからそれは無い? 相手もそうでしょう。それだけで愛が足りないと言われたら、足りないのかも知れませんが、誤解かも知れないし、喧嘩腰なら本心とは裏腹の事を言って困らせているだけかも知れません。

それでも本心ではないことを口にしても行動してはいけないことはもちろんそうです。ただ、あなたもまた誠実に相手に対応していたと言えますか?

仮に誠実だったと自負していても、あなたがそうであるように、相手とは受け取り方が違うのです。本来なら気に障ることでも、たまたまあなたの相手は全く気にしないことかも知れませんよね。それはラッキーであって、許して貰えるのです。

で、あれば、あなたも立場も違い受け取り方も違うのだから、それをそのまま額面通り取ってしまうのは、それこそ歪んだ愛情ではないでしょうか。

一旦は冷静になってから、話をして、真意を聞いて、それでも許せないなら許せないと伝えて判断すればいいのです。何も早まって勝手に決めることはないと思います。

もちろんこれはあなたの人生ですから、そう決めて前に進み、それを自分の筋道として行くのは立派です。しかし、それでは永遠に解り合える人とは出会えません。

人が違えばと期待しても無駄だと思います。またその人のタイプによっては怒りの点が違うだけです。もちろんあなたにはブレが無くても、相手がまたそこを突いてくる可能性は大いにあります。

これには画一的な答えはありません。だから次のように考えたらどうでしょうか?

加点法

やはり加点法が良いと思います。

初めはお互いに0からスタートと考えてください。そこに相手から嬉しい言葉や嬉しい対応、そして行動があったとき、1点、いや大事な人で他の人とは比べられないので、2点でもいいでしょう。それを加点してあげてください。

これは減ることはないシステムです。増えて増えて仕方ありません。100点なんてあっという間に超えるでしょう。200点でしょうか?500点でしょうか?それだけあなたは大事にされているのです。

そこへ嫌なことをされたとします。ここで減点するのではなく、何十点、何百点とあなたに加点してくれた愛した人ならば、よく話し合い、減点対象だよと伝え、別に考えてください。

だって、そんなに良い所がある人です。良いところは見てあげましょうよ!

仮に減点するなら1点です。加点が2点で減点は1点ならば、減っても一気に減りません。しっかりと良いところは残ります。

それでも0点になってしまうならば、もっと自分を愛して欲しい想いはきちんと伝えましょう。もしかしたらそんなに悩んでいるとは相手は分からないかも知れませんよ? 温度差があるのも人間が違うからであって、決してあなたをないがしろにしている訳では無いと思います。

どうしても触れて欲しくない琴線に触れてしまい、これは大幅な減点だから別れると一気にこれまでの積み上げてきた物を破壊することは、しなくても良いと思います。

また0になって、また違う相手と減点方式でお付き合いするのでしょうか。それでは永遠に終わりません。完璧にあなたに加点だけする人は居ないと思いますし、仮に居ても巡り会うかはまた別の話です。

例えるなら

せっかくのご縁を受け取り方だけで決めてしまうのは非常に残念なことです。

例えて言うなら、野球をしていて、ヒットを打ったり上手く守ったりして、たまにホームランも打つ人に、エラーをしたら「はい。ゲームセット。あなたの負け。さようなら」これでは試合はすぐに終わる上、そんな試合をしたいと思いますか?

エラーをしてもヒットが少なくても、ホームランは無くても、最後のゲームセットまで試合をすることの方が有意義だと思います。

格好いい三振の仕方というのもありますからね!

愛し続けることもまたスゴイことだと思いますよ。

初めは負けていても逆転するかも知れません。頼りないバッティングでもいつか綺麗なヒットを打つ可能性もある。だからあなたはこの試合に誘ったのでしょう。

信じることと信頼することは違う

信じていたから、それだけは許せないと思い、裏切られたと感じます。もちろん相性が悪かったということがありますから、決して間違いではないでしょう。

で、あれば、相手を信じていたから手のひらを返す行為もまた相手からしたら信じていたのに・・・。という結果になりかねません。お互い様なのです。

特に女性は感情の生き物です。頭では理解していても絶対に許せない時は、自分の記憶からも過去からも消し去る能力(?)があります。

男性もまた自分勝手な気質ですから、有無を言わせず連絡を絶つ人もいます。

それは意思を確認しましたか?

誤解でもなく、考えすぎでもなく、勘違いでもありませんか?

何が何でも嫌いなものは嫌い。それこそ自分も相手も不幸にしてしまう言動ではないでしょうか。相手の良いところを思い出してみましょう。それでも騙されたと思うのなら仕方ありませんね。

でも、冷静になってから時間を置いてから向き合うと、自分と相手がどういう精神状態だったのかも考慮して、また違った感想になると思います。

信じることと信頼は違います。信頼は相手に何も見返りは求めません。それを裏切られたと取るのは、期待する答えが返ってこなかったからです。やはり見返りを求めていたのです。

決して許せないことはあります。しかし、その人を愛したのも事実です。自分がバカだったと思うのもまた勝手です。

しかし、お付き合いや結婚というのは相手があって成立することです。お互いに配慮が足りなかったと言えると思います。

相手が嫌な事をする前にあなたは誠実でしたか?

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