これからの冬は無理せず鍋ダイエット!

私は現在、身長173センチ、体重は60キロ、ウエスト75センチの男性です。元々がやせ型で、これまでの人生では1度だけ肥満を経験しました。

2006年でしょうか、メタボリックシンドローム(通称メタボ)の流行語がありました。私はその前の2002年に人生で最初で最後?のダイエットを試みました。

その時の肥満時の体重は88キロ!ウエストはなんと90センチ!

当時、仕事がサービス業で、帰宅はいつも23時頃でした。帰宅後にすぐお風呂に入りますと夕食が食べられないことも多かったため、お腹空いて眠れませんでした。仕事のストレスも手伝い、深夜0時から通常の夕食を取ることが毎日のようにありました。

この時、満腹で寝ることが唯一の楽しみでもあり、そんな生活を1年程続けただけで、友人や知人が一瞬誰か分からない程に激太りをしたのです。

ダイエットの動機は死への恐怖

人生で初めての肥満体験で、恰幅がよくなりなぜか満足している自分がいました。幼い頃から痩せていたことが多少のコンプレックスだったためかも知れません。

しかし!

ダイエットを決意する出来事が起こりました。

会社の健康診断でレントゲンと採血の結果が要再検査となり、再検査に臨んだところ、医者にレントゲン写真を見せられ、こう言われました。

「太っているから脂肪が多いのは分かりますが、極端に内臓脂肪が多いです。特に心臓の周りを見てください。最近は息苦しくありませんか?」

そう言われると年齢もまだ30歳にしては多少の移動で息苦しいと思っていました。

今思い出しても怖くなります。レントゲンでは心臓の周りに白い壁?のように縁取って白い部分が見えました。これが脂肪ということです。そして、その白い部分は他の内臓にもあり、特に心臓の部分が分厚く見えました。

医者曰く、「このままでは心臓が止まります。」

え?一瞬言葉を失いました。

そうです。死が近づいていることを宣告されたのです。

どうしたらいいのか聞くと、「痩せてください」とだけ告げられ、薬も出されず半年後に再度の検査予約だけ入れられたのです。

このことがダイエットを堅く決意する動機となりました。

結論から言いますと、88キロの体重が半年間で68キロまで減量することに成功しました!

6ヶ月で無理なく20キロを健康的に痩せたのです!

再々検査は言わずもがなです。

決意してまさに命がけのダイエット

今まで痩せていたのでダイエットなどしたことがありません。食事制限と運動くらいの知識しかありませんでした。

そうは言っても仕事も忙しく、あまり自由な時間が取れません。かといって死にたくもありません。なるべく効率的に痩せたい。そもそも運動できるほど身も軽くない。却って危険ではないか・・・。

思いついたのが鍋ダイエットです。ちょうど夏が終わろうとしていた9月でした。これから涼しくなれば鍋などはよく食べていましたから、好きな食材で鍋を食べれば痩せるのではないか? 発汗も見込めるうえ、お手軽な料理で続きそうに思ったのです。

再々検査は半年後の3月中旬です。死ぬ気になればできるだろうという気持ちもありました。

鍋ダイエットの全貌

素人なりに考えたのは、炭水化物を抜くことです。白米はやはり糖質も多く太る原因です。揚げ物、特にコロッケが好きでしたが、それらも封印しました。

日本食が好きで野菜は元々大好きです。大きく好き嫌いもありませんでしたので、様々な鍋が出来て続けられると確信しました。

そこで、人から聞いた話も取り入れ、以下の3つのルールを定めました。

ダイエットルール

1.朝食は通常通り白米と味噌汁と漬け物(朝食は抜かない)
2.昼はお手製のお弁当(いわゆる普通のお弁当)で外食はしない
3.夕食は何時に帰宅しても鍋のみ

朝食は抜くと午前中が保ちません。それに朝食は昔から食べる派で、それもあり健康で痩せていました。

昼食を手持ち弁当に変え、夕食を鍋にしただけです。

また、お昼はどうしても外食になるため、それをいわゆるお弁当に変えました。夕食の残り物を詰めるなり、冷凍食品なり、とにかく外食を辞めたのです。カロリーは計算していませんが、お弁当の大きさもそれ程に大きくしなかったので外食よりはヘルシーだったと思います。

鍋は初めは一鍋(ホームセンターに売っている土鍋)のみで他はお茶だけです。

あっ、半年間は缶コーヒーを辞めました(>_<) 自宅でブラックのみにして、あとは水筒に入れたお茶です。体脂肪・コレステロールが気になる方に「2つの働きカテキンジャスミン茶」

鍋自体のルール

1.肉は出汁の使用と考え2切れしか食べない
2.具は野菜と海産物と豆腐やコンニャクのみ
3.味付けは何でも構わない

たったこれだけです。専門家ではないので、間違っている部分もあるかも知れません。しかし、無理なく仕事や生活に支障なく、それもストレスを溜めずに痩せるにはこれ以上の制限は厳しいと感じていました。

ルールの補足

お肉はやはり入っていると味に深みが出ますね。ですから、2枚だけ食べて良いとして他に入れても食べません。出汁と捉えていました。

具の野菜は何でもOK。特に海産物(魚の切り身とか、昆布とか海藻類)とお豆腐は多めで、コンニャクや葛きりはどの鍋でも合うので、必ず入れていましたね。

すべて終わった後に医者に聞くと、以下の理由から、あながち間違っていなかったと確信しました。

  • 3食食べていたこと
  • 油分をあまり摂らなかった
  • 夕食に白米やパンといった炭水化物を抜いたこと
  • 朝食と昼は通常の量と内容で、ダイエット食ではないためストレスが無かった

この辺りが成功の秘訣だったと医者にも褒められました。

では、実際にどういう感想だったのかを以下から紹介します!

お腹が減って眠れない!はじめの1週間は我慢!

開始当初から1週間は非常に辛かったです。とにかくすぐにお腹が空くのです。寝られず困りました。布団の中で食事後すぐにお腹が鳴りました・・・。

前述の通り、仕事柄遅くなることもありました。しかし、たとえ何時に帰宅しようともこの食事方法を続けました。

辛い1週間後には体も慣れ始め、量は1鍋でしたが具材の量は増やしました。

ここは挫折しそうでしたが、死ぬよりマシだ!という強い思いで乗り切れました。

この期間を乗り切れば、あとは比較的楽です。

いくら鍋と言っても食事後は本当に満腹になります。太っているせいもあり、熱い鍋と残暑厳しい9月の気候も手伝って、かなりの汗をかきました。入浴後ということもありシャツを着替えても寝る前にまた着替えるほどに汗が噴き出しました。

これは効いているなと実感しながら続けられましたものです。

死にたくない・・・。その一心だけがここの1週間を我慢させたのでしょう。

減量の軌跡

10月中旬からは涼しくなったせいで、鍋だけの夕食にも満足できていました。食欲の秋で海産物も旬を迎える魚が楽しみでした。

11月には明らかに体重が減ったことを実感できました。11月中には5キロは痩せてます。野菜も冬野菜がメインになってくる鍋シーズン到来です。美味しくいただけましたね。

12月に入りすぐ、大台の10キロ減を達成!顔の肉が落ち、明らかに表情が変わったのを覚えています。

無論、腕や胸部、太ももあたりの贅肉も落ちて細くなっていることが実感できます。

ただ、お腹周りだけはあまり大きな減少はありません。お腹周りは、よく最後になると聞いていたのであまり気にしませんでした。

年が明けて1月になりますと、実はもう鍋の味に飽きていました(^0^;

醤油ベースの鍋から始まり、豆乳鍋、キムチ鍋、ちゃんこ風鍋、ゴマ風味鍋、牛乳鍋(!?)、チーズフォンデュ風鍋(!?)、トマト鍋、味噌鍋、白湯鍋、鶏鍋、塩鍋・・・挙げるとキリがありませんが、各種の鍋を日替わりで食べていましたが、流石に鍋自体に飽きたのです。

実はこの1月中旬から3月までのラストスパートは、ほぼ、シンプルな出汁(椎茸や昆布や鰹節)の鍋で過ごしました。回り回ってシンプルな味が一番食欲も沸くし、素材の味が際立ちます。

3月には毎晩、卓上コンロの前でハフハフ言いながら汗をかいて食べたことは、苦痛だったのが嘘のように毎晩楽しみになっていました。

3月に入り目標には僅かに足りませんでした。しかし、再々検査を迎えた朝、体重計では68キロを指していましたので、目標通りのジャスト20キロの減量となりました!

その時のデータは紛失しまったので細かい点は忘れてしまいましたが、初めは2キロ程度、中頃に一気に10キロ減、後半に向かい減量スピードは落ちたものの目標であった60キロ台ギリギリの68キロで完結しました。

リバウンドはなし!そして勲章をゲット

元々痩せ型でしたので、そのせいかも知れませんが、リバウンドはありませんでした。再々検査の後は、通常の食事に戻しました。

(検査後のファミレスでのハンバーグが美味かった・・・(笑))

あのダイエット以降、夜20時以降は一切食事を取らないことを実践し続けています。

しかし、これは一旦ダイエットに成功すると意外と簡単です。特にお腹も減りませんし、どうしてもの時はホットミルクを1杯飲むようにしました。これで充分です。

胃が小さくなったようです。

思わぬ効果も!

やはり痩せることで新陳代謝も良くなり、以前に痩せていた時よりも健康になりました。運動も楽になり、腕立てなどの筋力アップと週2回程度のウォーキングは気楽に続けられています。

太っていないのに、痩せたのに、軽い運動でしっかりと汗をかくような身体になりました。

勲章!

また、よく言われるダイエット成功の勲章である肉割れが、太もも内側とお尻(臀部)お腹、腕の脇などに残りました。この痕を見るたびに、頑張ったな〜、もうあの姿には戻りたくないと思います。

最後に

太ったことで命の危機を産まれて初めて経験し、強い意志を得られ、新陳代謝も良くなったと良いことずくめでした。

太ったことも意味があるのです。そう思っており2度と過度な飲食をしないと誓えたのです。

今回の記事のように毎日でなくても良いでしょう。また、20キロを半年というペースも人によるかと思います。無理なく食事制限の一環として、寒い冬暖かい部屋で温かい鍋を楽しく食べて、多少でもお身体を労ってあげれば、減量という効果以上に得る物があるかも知れませんね。

ちなみに期間限定でも脂肪とコレステロールの吸収を抑制するお茶 を合わせて食事を取り、夜の20時以降は食べない習慣を身につけると太らないと経験しました。あっ、缶コーヒーは大敵でしたね(笑)糖分は運動で消費カロリーを増やすしかありませんね・・・。

免責

※これは私個人の体験談のため万人に通用しない場合もあります。必ず医師に相談したうえで適切なダイエットを実践してください。過度な食事制限は他の病気も誘発します。ダイエットを行う際は自己責任であることはご理解ください。