衛星のアンテナが無いのにNHKの受信料は衛星契約で払うの?

NHK衛星契約料金表 NHK

あなたのNHKとの受信料契約は「地上契約」ですか? それとも「衛星契約(BS契約)」ですか?

 

この問いに答えられない人が多いです。
昔、衛星放送を観られる環境のある世帯は少なく、「衛星放送が観られて良いな」という時代、テレビはまだアナログです。ブラウン管であったり、薄型液晶テレビ自体も高価でした。

それがBSチューナーが内蔵され安くり、パラボナアンテナが始めから付いていたり、と衛星放送は身近な物になりました。

限りなく黒の勧誘

実はこの時、NHKの集金人は「リモコンにBSのボタンがありますか?」と聞いて回っていました。

BSのボタンがるならBS契約、つまり衛星契約になります。と当然のように説明していたのです。

これが地デジ前の時代の話です。

 

個人的に思うのは、この時のテレビというのはBSが観たいがどうかではなく、高価なTVはすべてBSチューナー内蔵でしたので、”大きな良いテレビ”を買えるとはスゴイですね!という風潮だったため、あまりBS放送に疎い人も、「いや〜、意外と安く買えたんだよ。20万はしなかったよ」というある意味で優越感があったのです。

これにつけ込んで、「では、BSも付いているなら、これまでと変更になって衛星契約です」というあり得ない勧誘方法だったんです。

 

こういったことに疎い中高年の世帯は、そういうもんだと認識して支払っていたわけです! 衛星放送なんて観もしなううえ、観られないとしてもですよ?!

差額が1,000円以下というのもミソでして、現在と違いそれなりの収入があれば、あまり気になりませんでした。

信じられないかも知れませんが、その時の思考というのが以下のようでした。

  • NHKは国民の義務
  • 大きな画面の薄型テレビは何故か衛星契約で高くなる

 

細かいことを気にしない世帯が多かったとも言えます。経済的に余裕があるからです。

実は視聴できていたNHKの衛星放送

地デジ前、アナログ放送では、NHKの衛星放送というのは垂れ流しでした。

これ、ご存じない人も多いのです。

現在でもスクランブルはかかっていませんし、そもそもアンテナが無いと受信できません。では、何故? 映ったのか??

 

答えは

ケーブルテレビ(CATV)会社との契約で受信していた世帯だったから

 

自前でアンテナの設備が無くても、ケーブルテレビ局がNHKと契約しており、しかも当時はセットボックスと言われる機器が無くてもNHKの衛星放送は映りました!

※1991年頃からBSアナログテレビ放送としてNHKだけがノンスクランブル方式で開始していたため視聴可能でした。これは地元のケーブルテレビ会社に電話で確認しました。

衛星放送は信号を長距離伝送が困難なため、データ信号を変換して送っています。だから限られた地域でしかこういう現象はなかったかも知れません。

 

現在、セットボックス(STB)と呼ばれる機器がないと衛星放送は観られないケーブルテレビ会社が多いです。これは有料になったからです。

このセットボックスはレンタルか購入と選べて、料金はケーブルテレビ会社により異なります。もちろん、この料金とは別にNHKの受信料は支払わないとなりません。

ケーブルテレビ会社との契約は?

実はケーブルテレビ会社と言っても様々あり、当ブログで意味するケーブルテレビ会社はコミュニティ放送を取り扱っている会社のことです。

このコミュニティ放送とは、地元の市町村のみかその周りの自治体程度にしか通用しない地元の放送局の番組です。

近くの学校の卒業式を生放送したり、地元のお祭りの様子をニュースとして伝えたり、自治体の職員が条例について説明したり、観光の情報を流したりするものです。

 

この地元チャンネルを観るには、ケーブルテレビ会社と契約しないとなりません。しかし、既にアンテナを設置している世帯としては、1つチャンネルが増えるだけで月額で余計に払うのもバカらしいため契約していません。

また、街の中心部から離れた地域などは山間部が多く、テレビ電波が届きにくいため必然的にケーブルテレビでしかテレビ放送を上手く受信できません。

 

そこでセットボックスと呼ばれる機器をレンタルすると、地元チャンネルだけでなく、他の有料のコンテンツも観られるとしたのです。
仮に追加費用があっても月額数百円で、例えば映画が観られるといった専門チャンネルのコースが選べたりします。

この時、現在でもNHKBS放送がもれなく付いてくる場合があります!

そうなると、この世帯の受信料は衛星契約になってしまいます。

 

このように有料ならば、ケーブルテレビとの契約をしなければNHKも地上契約のままです。

しかし、ケーブルテレビ会社との契約を避けられない地域の場合、地上波だけの契約があればそれ、そうでなければ、勝手に衛星放送は観られてしまいます。

地上デジタル放送だけにしてNHKとは地上契約に変更する

NHKの受信料が合法となっているよく分からない現在は、NHKとは最低限の地上契約に済ませてしまうのが得策です。

現在の衛星契約から地上契約へ変更するには条件がありますから順番にご説明します。

 

テレビの受信は自前のアンテナですか? それともケーブルテレビですか?

1.自前のアンテナ

2.ケーブルテレビ

 

自前のアンテナの人は、そもそもパラボナアンテナを付けなければ衛星放送は映りません。既にNHKとは地上契約と思われます。もしも誤魔化されて衛星契約なら、スグにNHKへ連絡しましょう!

 

ただし! 任意でパラボナアンテナを付けていれば民放のCS・BSとの契約があるので、NHKの受信料も衛星契約は避けられません。あきらめてください。恐らく民放CS・民放BSのどちらも、NHKの衛星放送チャンネルもセットになっていると思います。

 

ケーブルテレビ会社との契約がある?

映るか映らないか

この契約で、テレビ背面のBS放送側にテレビの同軸ケーブルを差し替えてみてください。NHKの衛星放送が視聴できますか? もちろんBSボタンを押してです。

もしも視聴できるなら、あなたの契約しているケーブルテレビ会社は無料でNHKのBS放送を流しています。(パススルー) これはNHK衛星契約になってしまいます。

 

もしも視聴できないならば、自前の衛星放送用アンテナがない、またはケーブルテレビ会社は地デジ以外を有料としています。そのままでは受信設備・環境がないということですから地上契約へ変更可能です。

返金は不可能になってきた?!

視聴できる環境がないのは証明出来かねます。返金に応じるかは担当者次第です。しかし、昨今、こういったブログ情報が溢れ、本当に視聴できない世帯以外も要求しているため、NHK側も返金には応じないか、もしも応じても今年度のみといった対応になっているようです。(※情報をありがとうございます)

 

2011年の地デジ化以降は、各ケーブルテレビ会社はBS全般を有料として送信にスクランブルをかけています。

ですから、それ以前からの契約でNHK衛星契約となっている場合、ケーブルテレビ会社との契約があったことを証明するしかありません。そのためにはケーブルテレビ会社の証言が必要です。

現に私個人もケーブルテレビ会社とNHKの県の担当者で連絡をしてもらい事実確認をしました。

これ以外には証明する手立てがありません。無論、その期間で衛星放送のアンテナを設置していないという証明も求められます。

過去に遡っての証明は難しいので、僅かでも事実確認できる時点からで妥協するのも賢明です。またたは、今月からでも契約変更すれば未来に渡って余分な料金を支払わないで済みますので変更はしましょう。

返金の実体験とポイント

個人的な経験ですと、父が高齢で、本当にアナログ時代から衛星契約だったのです。これはNHK側でも認めました。しかし、その契約変更の際、集金人から「BSボタンがあるか聞かれ、リモコンを渡したらあるので、契約変更です」と変更させられていたのです!

しかも!記名や捺印はしていません! 勝手に変更されたことを父に証言させれば良いか聞いたらあっさりと返金でした。但し、2011年前は確かにNHKのBSは一部地域のケーブルテレビ環境では映っていたのそれ以降ということになりました。

その内容は以下記事です。

NHKの契約で余分な衛星契約の受信料を払っていませんか?すぐに変更し返金してもらえる方法

現在、返金についてはかなり強気に拒否されているようです。

 

希なケースかも知れませんがポイントは以下です。

  1. 当時、口座引き落としでもなくクレジットカードでもなく、集金人に来てもらっていた。(その時に口座引き落としにも変更)
  2. BSボタンのある・なしで契約変更された。しかも記名や捺印なし。無論、契約書もない。(もしかしたらあったかも知れないが父の直筆と印鑑ではないので証拠にならない)
  3. 現在はもちろんBS放送は映らない。
  4. 銀行口座の引き落とし開始から衛星契約の料金になっている
  5. ケーブルテレビ会社にセットボックスのレンタルがないため通常は観られない事実。
  6. ケーブルテレビ会社とNHKとで話をしてもらった。
  7. 老夫婦の世帯だった。

 

推測ですが、当時の集金人が騙して契約させた可能性が高いと理解したのでしょう。
事実そうですから私達には何もおかしいことはないのですが、確固たる証拠はなく状況証拠の積み上げしかなくても変更と返金に応じました。
契約書の存在は無いと思われます。それは相手方にとってもマイナスです。契約書がないのに、ある時点から衛星契約の金額を支払っていたわけですからね。

 

パラボナアンテナを付けていたのでは?と疑うようなことを言われましたのでこう言いました。

「それは証拠は示せませんけれど、セットボックスで追加費用が月額500円程度でBS放送が見られるのに、わざわざパラボナアンテナを購入しますか? それで観られるようにするために、高齢の父がアンテナを設置し線を敷設してアンテナの角度を合わせるとかは現実的な話ですか?」
「ご近所に聞いてください。アンテナが設置してある家かどうかは証言してくれますよ?」

最後に・・・

「衛星契約に変更した時の変更申請書を見せてください。その時の署名捺印は父のものですか?」

まとめ

実は父は衛星放送が観たかったのです。それがいつの間にか観られなくなっていたというのが事実です。

嘘はいけません。単に観られない事実と、どうしたら観られるのかをNHKに聞いただけです。それで観られないのに、衛星契約っておかしいのではないですか?ということ。常識的な感想です。

嘘を吐いていたのがNHK側だったからスンナリと返金に応じてくれたと思っています。

 

衛星のアンテナが無いのにNHKの受信料は衛星契約で払うの?

タイトルの結論として

ケーブルテレビ会社との契約内容による(地上デジタル放送だけの配信の契約プランかどうかによる)

ということです。

 

皆さんも地上波しか観られないのならば、地上契約。衛星放送が観られるなら衛星契約。マンションなどで強制的に視聴できる環境ならば引っ越すしかありません。

合憲となった今、観たくなくても収めるNHK受信料なので、せめて最小限の地上契約にして浮いた年間約1万円を有意義に遣いましょう!

 

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