アルバイトが気軽に辞められるのは所詮バイトだから

アルバイト 過去記事・雑記
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学生ならいざ知らず、歳を重ねてアルバイトをしなくてはならない状況は、何とも言えませんね。しかし、生きていくためにはそういったことも我慢してやらなければならないのが人生です!

かといって、そこでずっと勤め上げる訳ではない身分は、年齢も相まってとっても微妙です。

 

働き方改革という言葉が一人歩きしている現在、これまでの我が国ではおかしな風潮があったのは事実で、奇妙な働き方と奇妙な感情が職場にも渦巻いています。

そんな中、副業のアルバイトとして採用されたものの約1年で辞めました。そのアルバイトを辞める際に、退職することに正論をぶつけてくる人達が居ます。感謝はされど、文句を言われる覚えもありませんよね。だってアルバイトですから・・・。

 

中高年のアルバイトで悩んでいる人に贈ります。

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アルバイトの契約

我が国では一般的に待遇を次の4つで分けていますよね。

  1. アルバイト
  2. パート
  3. 契約社員
  4. 正社員

他にもありますが、概ねこの4つで分けて表記していることが多いです。

ここで問題なのが仕事内容です。
「同一労働同一賃金」への動きがありますけど、それはそれでおかしな話です。ここでは話題として避けますが、もっと単純な話すら理解していない人が多いと思います。

 

先程の4つの就業形態で言うと、実はどれも契約書や誓約書を交わすことが多いと思います。会社による部分はありますけど、労働契約書を交わすことが一般的になっています。
個人的には若い頃の学生アルバイトで契約書を交わした覚えはあまりありません。おおらかな時代だったのですね。

 

ここではアルバイトとして採用された場合は、主に以下のような契約になるかと思います。

  • 時給である
  • 週に20時間程度〜
  • シフトは従う(調整は通りやすい)
  • 契約が3ヶ月単位
  • 辞めるには2週間前とか1ヶ月前に申し出る(但し、理由によっては即日退職も可能)
  • 社会保険・雇用保険なし

 

実際には会社により細かく異なりますけど、概ねこのような条件のハズです。

まぁ、正社員に比べればザルで、どうとでもなる契約でしょう。もちろん、それは理解している上でアルバイトに申し込んで来ているので何ら問題はありませんし、文句もありませんね。

 

ただ、雇う側のスタッフが理解していない人が多い。正社員と同じ扱いをしている職場は結構あります。
アルバイトは実質的にヘルプ要員です。正社員が手一杯なところ、誰でもできる、または簡単にできる範囲の仕事を指示されて働くことが多いと思います。

正社員ほど責任は取れません。毎日出勤していませんから、分からないことは多いうえ、アルバイトなので育てるという意識もないでしょうし、何よりもたまにしか出社しない人にまとまった仕事も渡せません。

 

問題なのは、本当に同等に働いて当たり前と思っている人達です。クレーマーと同じで自分のことしか考えない人達が多いこと・・・。

 

その仕事の範囲は職種によっても異なります。その辺はあなたの職場どうですか?

仕事の範囲

ここが問題の仕事の範囲はどうでしょうか?

社員と同等に働かされる職場も多いです。無論、「舞台に上がれば先輩も後輩もない」というような言葉もあるように、お客さんからしたらどの形態かは関係ありません。その会社の一人には違いないからです。

しかし、短時間しかおらず、時間になったら上がるのに、大きな責任も果たせないことは現実です。やりっぱなしになってしまうのは気が引けますけど、それも仕方ないことです。皆さんもなるべくそうならないようにしているかと思います。

 

アルバイトが全体を見ることはしなくても良いと思います。あくまで正社員が主人公です。その人達のお手伝いをするのが本来の仕事の範囲だと思います。

ここでパートさんとの違いがありまして、アルバイトよりももう少し長い時間や日数も多くなり、社会保険にも加入するパートさんは、まさに言葉通りにパートタイムジョブです。
日本語なら短時間勤務者ということになります。

だからというわけではありませんが、パートさんはそれなりに仕事を振られますし、仕事もし易いでしょう。

 

アルバイトはそもそもその定義はありません。日本だけです。そのアルバイトは、まさに年収130万円以下(社保適用以下)で働く形態です。従って、パートさんよりもより働く範囲が狭まる事が多く、大抵は単純労働になる場合がほとんどですよね(例:皿洗いとか)

 

接客でパートさん以下のアルバイトの場合、あまり高度なことは求められません。そこまで能力がなくてもOKというわけです。

だから、お金のためと割り切って副業としてアルバイトに来ている人が大半です。それがその通りなら何らストレスなく淡々とやれるのですけど・・・。

正社員を指示するバイト?

現実的にこういった経験をしました。

サービス業でアルバイトをした話です。自分の他は契約社員やらパートさんも居ます。アルバイトは自分だけでした。

私はこれまでの人生でサービス業は経験済みでそれなりの地位にもいました。今回のこのアルバイトでは別に本業があり、あくまで生活費の足しにするため昔取った杵柄のサービス業で「できる仕事」をしようと思っただけでした。

このできる仕事というのは、あまり覚えることはなく、これまでの経験で8割はこなせるからということです。

 

しかし、アルバイトなのに年齢が高かったのがいけない??

現場は若い女性を中心に新入社員か3年選手のみ。そこで人生経験も長い私が出来ることが、何らできないスタッフばかりでした。

実際に「これは困ったな」というのが本音で、気楽に出来る仕事を真面目に取り組もうと思っていただけにどうしようかと思ったものです。

 

最初は「できないオヤジ」を演出していましたw 「これ分からないのですけど・・・」といった具合に若いスタッフに頼ったのです。もちろん、ほぼ分かることばかりですがw

できないオヤジが一生懸命頑張っているというスタンスです。まぁ、実際に頑張りましたけどね。

 

最初のうちはそれで問題なかったのですけど、あるとき更に自分より年上の上司から「色々と若い子に教えてやってくれ」と言われたのです。

んー、できませんとお答えしましたが、確かに現場は困っている様子です。長く働きたい私は良かれと思って口や手を出し始めました。

 

それが運の尽きでした・・・!

正社員が働かなくなりましたよ! 手を出さない。それは私の仕事?? あのオッサンはおだてればやるからやらせろというような印象です。「流石!」「すごいですね」「ありがとうございます」こういった言葉で自分たちはやらない。

 

やれよ。

 

正社員のあなたたちの職場でしょ?? バイトはバイトですよ? 勘違いも甚だしいと思いませんか。

確かに能力的にというか、仕事の仕方も年の功でそれなりにできます。クレームももらいませんし、寧ろ好印象の接客を褒められもします(偶然ですがね) それだと確かに正社員は面白くないかも知れません。

でも、全く努力しない若いスタッフは当たり前といえば当たり前の結果です。こちらも腐っていきますよ。

 

そういう中だったので離脱しようと思い、直属の上司には2ヶ月後くらいには辞める旨を伝えましたが、やはり使い勝手も良いので頑張ってくれと慰留されます。それは分かっているけれど、これではどちらが社員か分からないし、そもそも本業があるから、こちらにそれ程心も砕けない。ツラい立場です。

 

結果、一層悪い環境になってしまい、続ける意味も見出せなくなりました。

最後はバイトの私が正社員へ指示を出す羽目に・・・。本末転倒です。疲れます。

バイトが辞めるということ

こういった中、続けられないので先の約束よりも前に辞めたいと伝えていました。後はいつ辞めるか?

そして数日経って、あからさまにバイト君に頼る姿が出てきたので、年甲斐も無く憤激しました!・・・、といっても何も文句も言いませんし怒鳴りませんよ(^_^; 無言で席を外しました。

 

そしてその日のシフトが終わり、上司に正式には2日後に辞める形だけど、今日このまま辞める。バイトとしての労働契約書も読んである。理由によっては即日退職も可能と読める。どうですか?

2ヶ月も前から相談していたので、「問題ない」ということで、そのまま職場を後にしました。

 

結局、バイトは所詮バイトです。

綺麗に辞めようとか、礼儀だのマナーだの、最低限は守るべきですが、こだわっても仕方ありません。正社員でもないわけですし、実際にそれほど業務に影響する程の仕事量ではありません。

 

人数が足りなくなるというのはあるにしても、そもそもバイトを動かして自分たちは動かない人達なので、正社員が普通に動けばアルバイトは雇わなくても良い職場でした。

若い子達は知らないから仕方ないとはいえ、甘い。甘過ぎる。

キツくすれば権利を主張し、最低限の仕事しかしない。汚い物を触ることや嫌な接客やら、面倒な仕事はバイトに頼る。指示されて動くのは何ら構わないけど、自分たちは何も動かないでは、何ら笑顔ではできません。

腐ってやがる。

ヘルプ要因である私がプロパー社員と問題解決のためのアイディアを話し合う・・・。これってバイトの仕事か??

どうやら正社員にしたかったらしいけど、こちらからお断りです。

 

バイトはあまりしがらみ無く辞められるのが強みです。それがどうやら通用しない? おかしな世の中です。

真面目は身を滅ぼす?社会

このストーリーはともかく、現在副業でアルバイトしている中高年の皆さんに言いたい。

 

頼られるのは嬉しいものですし、経験を活かせるのもやり甲斐があります。しかし、あまりお人好しにならによう気をつけましょう。バイトは所詮バイトですから、身をわきまえて、「できません」で良いと思います。

 

お客も自分勝手、スタッフも自分勝手。何の統制も取れていない職場が増えましたね。

真面目は辞めよう。そう強く思いました。

あと、単純作業ならバイトとして成立しますね。高度な仕事のバイトは準社員の仕事しかありません。良い勉強になりました。

 

年甲斐も無くバイトの分際でやり甲斐を求めてしまった。何とも恥ずかしい結末です。

結論。

バイトはバイト。それ以上でもそれ以下でもありません。余計な感情は持つべきではありませんね。