離婚して気が付くことは多々あります。そのひとつに、何かの思想に包まれたような女性特有の考え方があります。
恐らく本能なのだと思います。また、その女性の親子関係からも起因していますね。
※これは離婚された男性に向けた記事です。
※離婚した女性には不愉快だと思いますので予めご了承ください。
※また、これから結婚を意識している男性はご参考程度にお読みください。
※個人的な経験から感じた感想に過ぎません。異論反論があることは当然という考え方です。
元夫を拒絶する
仮にも結婚までして、子供まで授かった間柄です。その相手を数年でポイッと捨て去るように過去の者に出来てしまう女性は、そこだけはケジメが出来ていますね。
いや、嫌味ではなくて、その部分は精神的にも大人であり、根本は間違っていない思います。
あきらめとか、前向きとか、現実を見ているということです。
ただ、拒絶するにも子供が居るとまた話は別です。
ここで元夫を拒絶することは是非もありません。しかし、子の父親としてもまた拒絶するのは、身勝手な独りよがりな考え方です。
この辺は父親という男性の方が逆に割り切りがし易いです。元妻のことは女性としてはどうでも良くて、母親という立場を理解できます。それは自分もまた母親が居たからということだからでしょう。
この場合、母親との関係は異性であって、少なくても母親とは仲違いしていないならスンナリと受け入れられます。
問題は元妻=母親としての女性が、その父親(元夫から見たら義父)とは異性であり、そこの関係が悪いと、元夫を完全に拒絶したいと思うのではないでしょうか。少なくても私はそう感じます。
簡単に言うと、母親と仲が良く、父親とは話しもしない。毛嫌いしているという状態です。それも一般的な毛嫌いではなく、親としてを超えて男性として軽蔑している場合は、自らも離婚する切っ掛けになっているように思います。
例えば、
- 実の父親に孫を見てもらっていて、文句を言うが、親に対して相当な口調や態度で怒る。
- 母親がAと言った。父親がBと言った。必ず母親の意見しか聞かない。
- そもそも自分の父親と口も聞かない。
こういった父親性がまともに機能していない家庭で育つと、その父親個人の言動がイコール男性の言動としてインプットされてしまうのでしょうか。男性にも色々と居るのですけどね・・・。
父親を尊敬している場合もそうなのでしょうか?? 私は経験がありませんけど、立派な父親と比較されて男性を軽視することもあるのでしょうか。
違う意味で母親が強い
家庭で母親が実権を握ることはむしろ家族円満の秘訣です。しかし、父親を蔑ろにする訳ではありません。
逆です。
父親を中心に回すと角が立ちます。子供も萎縮します。だから母親が表立ってコントロールしていて、実際の要所は父親に委ねられる賢い母親が存在しますね。
つまり、細かいことは全て母親に任せられる父親とも言えますし、奥さんを立てているからこそ何も言わないこともできます。これは母親が父親を立てているのでしょう。
母親性善説
離婚してしまった女性側で、違う意味で母親が強い方がいいと思っている人が居ます。全てを母親が決めてしまう。父親は逆らうこともできない。男は経済力だけでいい。それ以外の子育てや家庭のことにに口出しするなという勢いです。
そういう母親は、他人の前でも父親を軽蔑する発言をします。仮に娘の旦那に対しても同じような言動をします。その娘の旦那も父親なのに・・・。
仮に離婚している両親ならば、別に構わないと思います。だから違うのだと理解できます。しかし、離婚していないとすると? なんで離婚しなかったのかはさておき、自分の娘夫婦には離婚して欲しくないと思わないのでしょうか。
話を逸れますけど、離婚を考えている女性が相談する友人が「離婚した方がいい」とか助言する愚か者がいます。自分たちは離婚していないのに、薦める心境が分かりませんよ。これは両親にも言えることで、離婚した経験則で話すなら理解出来ますけどね・・・。
母親がほぼ「善」とする考え方だと、例え子供がいる夫婦でも修復は難しいです。
マザコンとファザコン
離婚する女性は、ある意味でマザコンだと思います。元はファザコンですね。自分の父親を認められない。男としてはもちろん、父親としても全くもって軽蔑していて、そんな人は要らないと思っています。全く逆の男性を夫にしてもダメでしょう。そういう女性は父親に対しての理想が高すぎます。
言うことを聞いて黙ってお金を出してくれて、子供を含めて家庭的で仕事もバリバリやっている。そして妻を大事に優しい言葉を投げかけて記念日やプレゼントも忘れず、何を置いても優先してくれる。
そんな人居ません(笑)
仮に少数居るとしても、それは外国人かもしくはこの記事のような女性を選ばないと思います。
離婚に至る女性の特徴
※一応、前置きしておきます。この記事全般的に個人的な感覚です。広く一般的ではないでしょう。ご注意してお読みください。
- ネズミの夢の国が好き(だけど本当に好きではない。行く事実がステキ)
- 世間話できる人と外で遭遇することが多々ある(自分から声をかける)
- 想い出の品を大事にしている(映画の半券が捨てられない)
- 手帳に記念日を記している(予定は無く日記でもなく記念のことだけ)
- 貧乏は堪えられると言う(でも貧乏を忌み嫌う)
- 子供の髪の毛は伸ばしたい(男は長髪が好み)
- 仕事は出来る(男勝りに仕事への情熱はある)
- 子供の為なら何でもできる(嘘もつける)
- 自分の母親と対等に自分も母親したい(尊敬の念はない。勝ちたい)
- 弱い男も女も嫌い(でも、自分は弱い)
- 喜怒哀楽の怒りだけはスイッチが壊れている(感想がないか怒りかの二極)
- 家事が苦手か大嫌い(基本、朝食は作らない。自分も食べない)
- 外で食事するのにはお金を掛けたい(お洒落な場所に限る)
- 趣味が無い(子育てが趣味となってる)
- 飽きっぽい(結婚も飽きる)
- 恋愛体質(惚れているならいい。惚れられるのは苦手)
ただの悪口になっていますが(笑)、未婚の女性でも結婚後に後から離婚したと聞くと、やっぱりな〜と思ってしまいます。
番外編(離婚する男性)
不平等なので、男性も書いておきますね。
- 真面目でお人好し(信頼されるも騙される)
- 嘘がつけない(馬鹿正直で損をする)
- 世話焼き(人のために時間を遣うことを厭わない)
- 金額では無く、何かをしてもらうことに幸せを感じる(手編みのマフラーとか)
- 精神的に打たれ弱い
- 野心がない
- 子煩悩
- 鍋奉行?
平凡に暮らすことは最高ですけど、平凡に甘んじている男は見捨てられますね・・・w
自分本位の旦那像
この旦那像が理不尽なことに、その時々で求める姿が変わります。
例えば、子供の行事なのに、どうしても仕事で休めない。分かっているけど、休めないので、申し訳ないと謝罪しても許しません。しかも細かい行事で言われる。
でも、そういう責任感が強い状態で仕事をこなしているから認められて給料を稼げるわけでして、これが子供の行事優先で仕事を好き勝手に休んでいたら・・・会社では立場は悪くなります。日本はそういう国です。
仮にこれが子供の行事や何かを優先していて、稼ぎが少なかったら・・・? 恐らくもっと働けと言われるでしょうね。
仕事なのに帰宅が遅いと、早く帰って家事や育児を手伝って欲しいと言われ(実際に言われた)、率先して早く帰宅して家事と育児を(楽しんで)やっていたら、やり方が気にくわない・・・と言われる。・・・どうすればいいのでしょうか?(笑)
また、どこぞの家庭と比べたがるのもこういった女性では良くあることです。
- どこどこの家はどうだ
- 友人達はそこに行ったことがある
- 子供には他の子と同様に〇〇させてあげたい
お金は無くても、無いなりに子供へしてあげたいことは山ほどあります。極力お金は掛けないで時間や手間を掛けて・・・、そう思っていましたが、どうやら違うようですね。
こういった女性は、結局は他の家庭と同じようなことをしたいのです。形が違うと不満なんです。変わった生き方をしたくないとも言えます。
他の家庭も充分に変わった生き方をしている面もあるのに、それに気が付かない画一的な考えなんですかね。
結局はお金
男性=経済力。これが私の経験した離婚して父親を排除する女性の一番大きな理由です。もちろん、全くもって間違っていません。
女性が稼げない立場なら尚更ですし、夫婦として母性以外は経済力でもありますから、父親側としても仕事に励むのは全く問題ありません。寧ろ、それの方が家事などと違って得手不得手もなく出来ることです。
問題は、キリが無い経済力を求めることと、独りで稼いでくれという考え方です。
夫婦で一緒に稼いでいるという認識はありませんね。稼ぎが足りないとしたら、それをどうやっていくのか一緒に相談して考えられるのが夫婦なのに、なんとかしてくれと言わんばかりの態度ではやる気もなくなりますね。
貯金をどう遣おうか?と相談すると、「元はあなたの稼いだお金だから・・・」そういう考えみたいです。
苦労をしたくないのではなく、いくら夫婦といえど、一緒に苦労したくない。そういう人達です。そんなだから夫婦が上手く行くわけが無い! 他力本願で依存体質なんですね。
お金は安心を産む
結局は、世の中は金です(笑)
身も蓋もないですけど、お金で安心と余力を手に入れるのです!
奥さんと上手く行かないと思ったらご自分の稼ぎをお考えください。多分、充分に足りていませんね。
嫌な考えですけど、お金で妻の心を買うのです。実際にはそうではありませんが、奥さんに優しく微笑んで欲しいなら、そこは充分な資金を投入する方が簡単です。
決して花束を買って帰ったり、スイーツを買って帰ったり、早く帰宅したり、間違ってもしてはいけませんw
現金を渡すのが一番効果があります!(笑)
個人的にはお金でその人の本性が分かると経験しました!
病気をしたら終わりです。夫婦生活もジ・エンドで、人生もジ・エンドになります。
「健やかなるときも病めるときも愛すことが出来る」のが本当の姿ですね。もちろん、お金がない時もある時も同じです。でも、そうじゃない女性も多い。
母親(子からしたら祖母)と入学式に参列することを楽しみにしている元妻。そこには自分の父親(子かしたら祖父)も居ません。
育てているのは毛嫌いしている男です。理想の男性に育てることを生きがいにしているのでしょうか。
しかし、その子もまた父親が居ない不完全な家庭で育ちますから、きっと私達と同じ過ちを繰り返すことでしょう。負の連鎖は終わりません。
事の道理にいつ気が付くのかある意味で憐れでなりません・・・。
女性もツラい
今の時代、女性も判断が難しいと思います。仮に相手の年収が400万ある500万ある、またはお堅い仕事だからと結婚したら、病気になったとか、仕事を追われたとか、思い描いていた生活が成り立たないことが結構な確率で起こるのが今の社会です。
かといって待っていたら婚期も逃してしまいます。
それで未婚のまま、子育ても出来ず、周りから白い目で見られることもあるでしょう。結婚していない男性よりも女性の方が厳しいかも知れません。
友人も子供や旦那の話ばかりで、今までのお付き合いも出来なくなります。
男性の孤独よりも女性の孤独の方が酷かも知れませんね。それから逃れたい一心で早まって結婚して離婚する。そんな女性の生きがいが子供なのでしょう。
精神的に大人になる
どの年代も未熟な大人が多くなりました。かくいう私もその一人であり、何ら偉そうなことは言えません。
親離れは出来ても子離れ出来ない。伴侶に依存し、子供に依存し、老いた親にも依存している人が大勢います。
どういう枠組みでどういうコミュニティに居ても孤独に独り立ちしていないと何も上手く行きませんね。
離婚しても親になったのなら、人としてだけは立派な姿を見せたいものです。
離婚後、日が経つにつれて男性側は寂しい生活に直面します。
子供との面会は精一杯おこなうにしても、今度こそ良いパートナーに巡り逢いたいものですね。
一番は職場で知り合うことだと思います。少なくても仕事ぶりを理解してくれるでしょう。
それに(浮気では無く)離婚を経験した男性はモテるのも事実です。なぜかモテます。
落ち着いたら遊びでは無くまじめなお付き合いのパートナーを見付けたいですね。(私は離婚後に付き合った美人で可愛い女性とは失敗しましたけど・・・)
男性も女性も真面目な人、少なくなったような気がします。
コメント
はじめまして!自分の嫁の事を書かれているのかと何度も読んでしまいました。36歳子2人離婚したての「とりどし」と申します。厚かましいのですが、メールでお話し聞かせていただけないでしょうか?驚くくらいに私が今思っていることをブログに書かれていて、いてもたってもいられずメールした次第です。宜しくお願いします!
コメントをありがとうございます。オナヤミです。
やはり同じような事は世間には多々ありますね。お互いに足りない事もあったとおもいますが、お相手を見誤ったと思うしかありませんね。
メールは送らせてもらいます。お待ちくださいね。
はじめまして、本当に自分の事を書かれているような気がします。
42歳 子二人で離婚して途方に暮れましたが、ようやっと前が向けそうです。
はじめまして。
なんだか、そのようなコメントをいただくことが多く、世の中はおかしなことになっているなと記事を書いた本人が一番感じています。
お子さん、二人。苦しいですね。
前が向けるきっかけはたくさんあると思います。
私は、いつかこの世から去ることを考えれば、どんなことでも些細な事だと思うようになりました。それなりに頑張りましょう。
コメントありがとうございます。私も勇気づけられます。