ネガティブのまま前向きに生きる

渓流

前向きに生きようと思ってもなかなか難しいものです。人はツラいこと、悲しいこと、頭にくること、色んな感情のまま後悔したり悩んで落ち込みます。

それでも前を向いて歩いて行こう!そこまでは到達します。

しかし、なかなか前向きになれない。そういうときの考え方をご紹介します。

ネガティブは思慮深い

ネガティブ思考はよくありません。それは確かです。あまり良い結果は出ません。人にも迷惑をかけることでしょう。ただ、ネガティブな状態を全て否定する必要もないと思っています。

ネガティブに考えることって、ある面は慎重になっているとも言えますし、よく物事を考えているとも取れます。いけないのは、ネガティブのままがいけないのです。

よく考えられるというのは、思慮深いとも言えませんか?

特に自分のことを考える時間というのも必要です。ただ、人生においてその時間は短い方が良いですね。一旦はネガティブに陥っても、それをバネにポジティブへ持っていくと意味があると思っています。

後悔しながら進む

前向きになろうとしなくても時間は前へ進んでいます。過去に捕らわれていても時間は先へ進みます。だから、前向きであろうが後ろ向きであろうが、ある意味で前に進んでいる状態と言えます。

想いとは別に仕方なく前に進んでいます。昨日から今日、明日へと。これは後悔している過去と離れることも意味しています。勝手に前に進むように時間が流れています。
ならば、その流れに乗るしかないですよ。

まるで川流れしているゴムボートに乗っていることと同じです。
ボートで川上へ戻りたいのですけど、戻れないから仕方なく川下の先を見て人生の障害にぶつからないようにしているだけで、時々は振り向いて戻れないかな〜後悔しながら進むと考えてください。

流れに身を任せることは、流されることとは違います。だから、前向きではなく、後ろ向きで後悔したまま前に進んでもいいんだと思うと楽ではありませんか?

出来ることをする

このブログでも何度も触れていますけれど、「出来ることをする」は前向きだと思います。出来ないことは出来ないし、自分でやらなくても他人にお願いしてもいいと思います。

ツラいことから逃げるわけではなく、それだけに捕らわれないことが大事なので、出来ないことを悩むよりも出来ることを精一杯することが、実は苦しさから身を守る秘訣だと思います。

東日本大震災から今年で7年経ちました。テレビの特番などご覧になりましたでしょうか。

うろ覚えで申し訳ないのですけど、あるニュース?ドキュメント映像を思い出します。

当時、病院が震災に遭い、患者さん達を避難させたり、担ぎ込まれる人を看病している慌ただしい映像でした。
その病院は個人の大きな病院みたいで、その院長夫婦が飛び回っているんですけど、院長夫婦のお子さんの消息も掴めていないということだったんです!!
でも、その夫婦は目の前の患者さんに懸命に働いていました。
インタビューでは、立ち止まると息子のことで立ち上がれないかも知れないし、今は目の前の助けを求めている患者さんのために出来るだけのことをしています、とあったと思います。

お子さんがどうであったのか続報は覚えていません。(確か亡くなったようなうろ覚えです)ただ、懸命に働くということを体現していらっしゃると感動しました。

自分もこうでありたい。そう思ったものです。

最後に

ネガティブでは途端に悪くなります。ポジティブだとなぜか踏ん張れるものです。無理矢理ポジティブは難しいので、ネガティブのままでいいから、ゆっくりと前へ進む・・・、いや進むのに身を任せることで、結果的にポジティブと同じような結果になるんだと考えています。

無理せず、ツラい気持ちのままでいいから、ボートに揺られ、後悔しながら時の川を川下りするのも人生ですね。